教育出版:小学校6年理科の教科書で掲載されているプログラミング
2020年度から新しくなった教科書。教育出版の教科書では6年生理科の「電気の利用」(p.194~) の単元にプログラミングが掲載されています。掲載されているプログラミングを、MESHを使って実現する方法をご紹介します。
MESHをはじめてお使いの方は、以下の記事でセットアップや基本的な使い方をご紹介しています。ご覧ください。
必要なもの(1セット分)
- MESHブロック(人感ブロック、明るさブロック、温度・湿度ブロック、GPIOブロック)
- タブレット / PC
- 発光ダイオード
- GPIOブロック用関連教材(ここではプログラミングスイッチを使用)
- 電池(コンデンサーでも可)
- ワニ口クリップコード
- その他電気部品(ブザーやプロペラなど)
使用する回路のイメージ
学びを広げよう(P.211)
明るさセンサー(光センサー)
街灯などに使われています。明るさブロックが感知した明るさが暗くなったら、GPIOブロックに接続されている明かり(発光ダイオードやLED)が点灯し、明るければ消灯します。
温度センサー
エアコンなどに使われています。温度が20℃以上になったらGPIOブロックに接続したモーターのプロペラが回り、エアコンが起動するしくみを再現しています。
※最初から室温が20℃以上ある場合は、このプログラムでは動作しません。その場合は温度設定を変更するか、以下のレシピのように定期的に確認するようにしてください。
人感センサー(赤外線センサー)
自動ドアや玄関の自動照明で使われています。人感ブロックが人を感知したら、GPIOブロックに接続されている明かり(発光ダイオードやLED)が点灯します。
MESHを使えば身の回りにある電気を有効活用したアイデアを形にすることができます。他にもさまざまな応用方法がありますので、より詳しくは以下のページをご覧ください。