信州教育出版社:小学校6年理科の教科書で掲載されているプログラミング

2020年度から新しくなった教科書。信州教育出版社の教科書では6年生理科の「電気の有効利用」(p.164~) の単元にプログラミングが掲載されています。掲載されているプログラミングを、MESHを使って実現する方法をご紹介します。
MESHをはじめてお使いの方は、以下の記事でセットアップや基本的な使い方をご紹介しています。ご覧ください。
 

必要なもの(1セット分)

  • MESHブロック(人感ブロック、明るさブロック、GPIOブロック)
  • タブレット / PC
  • 発光ダイオード
  • GPIOブロック用関連製品(ここではプログラミングスイッチを使用)
  • 電池(コンデンサーでも可)
  • ワニ口クリップコード
  • その他電気部品(ブザーやプロペラなど)
発光ダイオードを制御するには、GPIOブロックとともにMESHの関連製品を組み合わせて使う必要があります。関連製品の使い方についてはこちらをご確認ください。

使用する回路のイメージ

人がいるときだけ明かりがつく装置をつくるには、どうしたらよいだろうか。(P.166)

MESHを使う場合は以下のプログラムとなります。
人感ブロックが人を感知したら、GPIOブロックに接続されている発光ダイオードが点灯し、人がいなくなったら消灯します。
 

光センサー付き街灯

暗くなったらGPIOブロックに接続されている発光ダイオードを点灯し、明るくなったら消灯するプログラム
 

温度センサー付き暖ぼう器具

温度が20℃以下になったら、GPIOブロックに接続したプロペラが回るプログラム
GPIOブロックに接続したプロペラを暖房器具に見立てています。電化製品のプログラムはプロペラなどを活用して再現することもできます。
※最初から室温が20℃以下の場合は、このプログラムでは動作しません。その場合は温度設定を変更するか、以下のレシピのように定期的に確認するようにしてください。
MESHを使えば身の回りにある電気を有効活用したアイデアを形にすることができます。他にもさまざまな応用方法がありますので、より詳しくは以下のページをご覧ください。

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