アイデアを出すためのヒント~プログラミングでおうち時間をもっと楽しくするしかけコンテスト~
9月13日まで作品応募期間中の「プログラミングでおうち時間をもっと楽しくするしかけコンテスト」。生活の中でプログラミングを活用するには、どのように考えていけばよいでしょうか?そのヒントとなるワークシートをご紹介します!
ステップ1:おうち時間を書き出す
自分や家族のおうち時間を振り返り、時間ごとに気づいたことをメモしてみましょう。
なにげない一日でも、なにか面白いことや楽しそうなことができるヒントを見つけてみましょう。
たとえば、
- 朝起きたら、パジャマから普段着に着替えている
- お昼ごはんは、リビングで家族と椅子に座って食べている
- 宿題の休み時間は、よくおやつをたべている
といったように、おうちの「いつ」「どこで」「なにを」しているか、当たり前すぎて忘れてしまっているようなことまで書き出してみましょう。
ステップ2:自分や家族が「楽しい」と感じることを考える
自分や家族の趣味や好きなもの・ことを書き出してみましょう。
例えば、
- ゲームが好き! → 何がおこるかわからない。ハラハラ・ドキドキが楽しい!
- 読書も好き! → ゆっくりよみたい
- おやつを食べるのが幸せ・・・
- 家族はテレビを見るのが好き
- 筋トレも気になっている!
などなど、いくつか書き出してみましょう。
ステップ3:「おうち時間」にMESHを組み合わせて、「楽しい」ことにしてみよう!
ステップ1で書き出した「おうち時間」と、ステップ2で書き出した自分や家族の「楽しい」を見ながら、1日の中でもっと楽しくしてみたい時間を考えてみましょう。
例えば、
- ・おうち時間:おやつの時間
- ・楽しい:ゲームが好き!ハラハラ・ドキドキが楽しい
この2つを組み合わせると、「おやつの時間をハラハラ・ドキドキのゲームのようにしよう!」というアイデアが考えられますね。
さらに、ここからMESHを使って楽しくするためのアイデアを考えていきます。もし、MESHをあまり触ったことがない方は、まずはいろいろと試してみることをおすすめします。MESHの使い方は、こちらの説明書に記載しています。最初から完成形でなくても大丈夫です。手を動かしていろいろと試していくと新しいアイデアも生まれてきます。
MESHを使ったプログラミングの基本は、「●●したら、▲▲する。」です。この「●●したら〜」は、「おうち時間」との組み合わせを考えてみると良いでしょう。例えば、以下のような家の中での行動や何かの変化をMESHを使ってとらえることができます。
- おやつがおいてある場所に行ったら
- おやつが入れてある箱を開けたら
- おやつの時間になったら
- おやつを決めるのにガラガラポンを回したらなどなど
「▲▲する」は、「楽しい」と組み合わせてみましょう。例えば、スピーカーやロジックなどを使ってもっと楽しくすることを考えてみましょう
- 今日のおやつをランダムで教えてくれる
- おやつが隠されている場所のヒントを教えてくれる
- おやつを食べている楽しい時間を記録に残す
- おやつをキャッチするゲームをつくるなどなど
いかがでしたでしょうか?ぜひ、おうち時間を楽しくするアイデアを考えてみてください。コンテストへの応募をお待ちしております。