MESHブロックソフトウェア 1.2.5 リリース

MESHブロック ソフトウェアの新バージョン1.2.5をリリースしました。
今回のバージョンでは、主にMESHブロックのBluetooth接続に関する安定性および接続手順が改善されます。
学校・教育機関等で1人1台端末環境でMESHをご利用の場合は、本アップデートを行うことを推奨します。

対象MESHブロック

全種類(ボタン、LED、動き、人感、明るさ、温度・湿度、GPIO)

アップデート内容

  • Bluetooth接続時の安定性を改善
  • OSによるペアリング許可ダイアログの不要化
  • 再接続時におけるデバイス登録解除手順の不要化(iOS / iPadOS)
  • オートパワーオフ機能の追加
  • 機能改善および軽微な不具合修正

アップデート内容の詳細

Bluetooth接続時の安定性を改善

MESHブロックの追加や再接続時に、接続に失敗したり時間がかかったりする場合がある問題に対応しました。
また、Chromebookにおいて、複数の端末でMESHブロックとの接続を同時に行うと、Bluetooth接続が不安定になる現象を解消しました。
学校・教育機関等で1 人 1 台端末環境としてChromebookを導入されている場合に、より安定してMESHをご利用いただけます。
 

OSによるペアリング許可ダイアログの不要化

iOS / iPadOSや一部のAndroidにおいて、MESHブロック接続時に以下の画像のような確認ダイアログが表示される手順を廃止しました。MESHブロックを使用する際に、より少ない手順で利用いただけます。
 
廃止される接続手順
従来必要だったペアリング許可(赤枠内をタップ)が不要に
従来必要だったペアリング許可(赤枠内をタップ)が不要に
 

再接続時におけるデバイス登録解除の不要化(iOS / iPadOS)

iOS / iPadOSにおいて、他の端末で使用したMESHブロックを再接続する際に、以下の図のようなOSのBluetooth設定からデバイス登録の解除操作が必要となる手順を廃止しました。
この変更により、1人1台端末環境としてiPadを導入されている学校・教育機関等において、MESHを使用する端末を切り替えた際に、より少ない手順でご利用いただけます。
 
廃止される接続手順
従来必要だった再接続時におけるデバイス登録解除が不要に
従来必要だった再接続時におけるデバイス登録解除が不要に
 

オートパワーオフ機能の追加

MESHブロックがMESHアプリと接続されていない状態で12時間経過すると、MESHブロックの電源が自動でオフになる機能を追加しました。
電源の切り忘れによるMESHブロックのバッテリー切れによるトラブルが発生しにくくなります。
 

機能改善および軽微な不具合修正

動きブロックの感度が悪くなることがある問題などの不具合を修正しました。

アップデート方法

iOSまたはiPadOSをご利用のお客様

本日公開のMESHアプリバージョン 1.14.7 以降でアップデートいただけます。
 

Androidをご利用のお客様

本日公開のMESHアプリバージョン 1.15.0 以降でアップデートいただけます。
 

Chrome OSでインストール版MESHアプリをご利用のお客様

本日公開のMESHアプリバージョン 1.15.0 以降でアップデートいただけます。
 

Chrome OSでブラウザ版MESHアプリ、または、Windowsをご利用のお客様

MESHアプリの今後のバージョンアップでアップデートいただけるように対応予定です。また、上記いずれかのアプリからアップデートいただくことも可能です。
 
MESHブロックのアップデート方法はこちらをご確認ください。

リリース日

2021年9月3日