環世界とセンシングのスタディ展 - 寄生から考えるUXデザインの共同研究から生まれた10のプロトタイプ
菌に寄生される、いわゆるゾンビアリにインスピレーションを得て、人間と自然の関係を反転させるロボットを作ったバイオアーティストのアナ・ローラ・カンテラさん。彼女を講師に迎え、寄生をテーマに、人間の行動変容を促す装置を考える共同実験プログラムが、2024年5月から2ヶ月間にわたってFabCafe Kyotoにて開催されました。MESHプロジェクトも協力したこのプログラム、多彩なメンバーから生まれた10のプロトタイプがFabCafe Kyotoて展示されます。

展示会概要
本展示は、環世界の視点で人間の行動変容を促す装置を考える2ヶ月間の共同実験から生まれた10つのプロトタイプ展です。メンバーが任意で決めた人以外の生物が、人の行動をハックしたり、人の意思に反して働いたり、あるいは、純粋に環世界を体感させるための装置を考え、プロトタイプとして表現しました。多彩なメンバーから生まれた着想をぜひご覧ください。
- 日時:2024.7.9 (火) – 2024.7.20 (土) (火〜土:11:00-19:00、日/月:休館)
- 会場:FabCafe Kyoto(〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554 | Google mapで開く )
- 料金:無料
展示ツアーも開催!
期間中以下の日程で企画者の浦野さんによるツアーも開催しますので、ご興味いただけましたら以下のフォームよりお申し込みください。
※ 展示を観覧いただくだけでしたら申し込み不要です
▼ ツアー開催日
- 7月17日(水)12:30-13:00
- 7月17日(水)18:00-18:30
- 7月18日(木)17:00-17:30
MESHが活用された作品例

プログラムの様子



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